
生産技術研究所および先端科学技術研究センター有志により企画し、両所共催で実施している「駒Ⅱ音楽祭」は今年度、2年目を迎えます。
今年度の第1回は、キャンパス公開の前夜祭と位置付け、「響創」と題して5月29日に開催いたします。当コンサートシリーズの音楽監督を務める近藤薫特任教授(先端研)の声がけにより、日本のクラシック音楽界をリードする演奏家がensemble eveを結成し、駒Ⅱキャンパスに集います。
演奏形態も様々に(ホルン独奏~弦楽四重奏~室内管弦楽)、異なる時代に生きた作曲家たちが見つめた生命と宇宙をテーマに【響創】と題したプログラムをお届けします。
駒Ⅱ音楽祭 第5回公演「響創」
日時:2025年5月29日(木)18:30開場/19:00開演
会場:東京大学駒Ⅱキャンパス東京大学生産技術研究所S棟(60年記念館)プレゼンテーション・ルーム
※配信はございません
【主な出演者】
演奏:ensemble eve
ヴァイオリン 近藤薫、荒井優利奈、北田千尋、水野琴音
ヴィオラ 須田祥子、田口桜子 / チェロ 矢口里菜子
コントラバス 遠藤柊一郎 / フルート 高木綾子 / オーボエ 荒木奏美
クラリネット アレッサンドロ・ベヴェラリ / ファゴット 皆神陽太
ホルン 福川伸陽 / トランペット 佐藤友紀 他
近藤薫 東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター
荒井優利奈 第5回ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール優勝
北田千尋 広島交響楽団コンサートマスター
須田祥子 東京フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者
矢口里菜子 山形交響楽団首席チェロ奏者
遠藤 柊一郎 東京フィルハーモニー交響楽団コントラバス奏者
高木綾子 フルート奏者/東京藝術大学准教授
荒木奏美 読売日本交響楽団首席オーボエ奏者
アレッサンドロ・ベヴェラリ 東京フィルハーモニー交響楽団首席クラリネット奏者
皆神陽太 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席ファゴット奏者
福川伸陽 元NHK交響楽団首席ホルン奏者
佐藤友紀 元東京交響楽団首席トランペット奏者
他
音楽監督:近藤薫
【プログラム】
R.ワーグナー / ジークフリート牧歌
O.メシアン / 峡谷から星々へ より「恒星の呼び声」
F.シューベルト / 弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」より第2楽章 他
♪リヒャルト・ワーグナー/「ジークフリート牧歌」
1870年作曲・室内管弦楽(十三重奏)
ワーグナーが妻コジマの33歳の誕生日に贈った私的な作品。
息子ジークフリートの誕生を祝福する意味も込められている。
♪ オリヴィエ・メシアン/『峡谷から星々へ』より「恒星の呼び声」
1971–1974年作曲・ホルン独奏
アメリカ・ユタ州の大自然に触発されて書かれた全12曲からなる大作。
「恒星の呼び声」はホルン独奏による第6曲で、宇宙や信仰へのメシアン独特のまなざしが表れている。
♪ フランツ・シューベルト/弦楽四重奏曲第14番ニ短調『死と乙女』より第2楽章
1824年作曲・弦楽四重奏
第2楽章は1817年に作曲された歌曲《死と乙女》の主題をもとにした変奏曲で、シューベルト自身が晩年に、自身の死の影を感じながら歌を紡いだ作品とされ、美と静けさに満ちた音楽となっている。
【主催・協力】
主催:東京大学生産技術研究所・東京大学先端科学技術研究センター
協力:駒Ⅱ音楽会
【お申込み】
東京大学構成員を対象としております。学外の方には、下記の東大基金へのご寄付の謝意としてコンサートのお席をご用意しております。
【ご寄付のお願い】
駒II音楽祭は皆様のご支援により支えられています。以下URLより有志のご寄付をお願いいたします(クレジットカード決済可能)。
※東大基金「駒Ⅱ音楽会」特設ページ
https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt190
【駒Ⅱ音楽祭について】
先端研特任教授で東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターの近藤薫が2021年より先端研内で手掛けてきたRCASTコンサートの実績と、生研准教授の戸矢理衣奈が2019年より人文学研究者やアーティスト、EMP修了生の皆様を中心に実務の第一線でご活躍されている方々を招聘して開催してきた文化×工学研究会が融合するかたちで、両所から有志が集い、「駒Ⅱ音楽会」が発足いたしました。
真理の探究の面では科学と芸術は目指すところは同じであり、科学者と芸術家の出会いの場とするとともに、異分野間の研究者や実務家の交流の場とすることを目指します。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
駒Ⅱ音楽会
(企画有志 生研:今井公太郎教授、戸矢理衣奈准教授 先端研:近藤薫特任教授、松口直樹特任専門員 )